日記・復活金欠難題解決

 ようやく冬の忙殺から解放されました。
 2025年度の上半期はこのサイトを一週間に一回は更新するべく頑張ろうと思って努力してきましたが、今年度の冬は自分の数年後までを左右する一大時期だったのでサイトもSNSも更新を辞めて、私事に専念していました。
 まぁ隙間時間にSNSでめっちゃペットと動物園の画像見てたけど……🥺

 その克己努力の甲斐あって私事もほぼ大成功‼️😁
 10万字以上の論文を提出し、この春から?行くらしい?学校の先生も?快く問戸を開いてくれました。
 まぁ論文の量自体は、当時の書物からの引用部分が少なくないという点と、正直自分の書いた本文も反省点が多く、もっとスリムで分かりやすい文章を書けば良かったな〜とも思っています。
 しかし⁉️並み居る御大の先行研究を批判し、空いた部分を詰めて新しい視点を提示できるような、自信作になったので、後悔はしていません。
 おいおい……史料をお借りした施設の方に、この俺様の論文をお見せするの、楽しみで堪らないぜ‼️😁

 卒論と試験という二つの山を越えた自分は、試験の即日海外旅行へ行っていました。
 まぁぶっちゃけ普通なら試験受けた次の日のメンタルってやばいと思うんですが、上記の通り自分の卒論と提出した作文書類に過剰なまで自信のあった自分は「いやこれは合格だろ……😁」という気持ちでしか無かったので普通に旅行楽しんできました。合格頂けてよかったな、お前!

 ちなみにそれでも筆記試験の前はお腹下して朝三回便所に行った。就職の最終面接くらいビビってた。
 あっそうだ。筆記試験と言えば⁉️
 自分、こういう新しい学校行きがかかった試験開場には推しの伝記を持っていくのが常であり、数年前も私立の試験には『米山梅吉伝』を、国公立の試験には『万代順四郎伝』を持っていって、移動中や会場で読んで心を落ち着けていました。受験バッグにわざわざ1kgを足していくアホの図。
 さてこの日が腹を下しながら読んでいたのは『林銑十郎(明治百年史叢書)』
 いやメンタルに悪そうと思った方!安心してください!
 林って実は地元の友人が普通の伝記になる偉人の三倍くらい多く、その上結構世話になった元部下の軍人が結構寄稿してくれているため、なんか普通に個人的に一位万代伝、二位米山伝のタイに並べるくらい林伝って心が穏やかになる系の伝記となっております!
 これの正反対にあるのが荒木貞夫伝とか尾崎行雄伝とかに当たる、大分イデオロギーが強く勇ましい内容なのだが、著者の愛が凄すぎる。愛の結果ならOKです!

 なんで急に『林銑十郎(明治百年史叢書)』の話をしたのかと言うと、その後の筆記試験の内容に影響を与えたから。
 正直、論文書いてから一ヶ月以内にくる試験なんて、どうせ自分も周りもまともに全範囲学習できるわけ無いので、自分はガッツリ山を張っていきました。
 普通に外しました。
 終わった……と思いながらも、なんとか無い知識を絞ります。なんだよこの設問、学校から貰った過去問と違いすぎるだろ……なんだこの範囲……😭
 しかしここで自分に電流走る!いやこの設問……『林銑十郎(明治百年史叢書)』で関連する話が一行だけでてきたぞ!?!?!?!??!
 自分は答えをなんとか考え抜き、感涙(比喩)しながら答案を記入!
 それでなんか、点数とれたらしいです!

 ありがとう『林銑十郎(明治百年史叢書)』
 皆も試験会場では是非推しの伝記を読んでください。
 
 というか自分、家庭の都合で去年の下半期から就職も真面目にやって無事に第一志望群から内定を頂き、それやりつつ研究も並行させて完成させ、しかも今年の冬の試験も無事に合格を頂くって──────え?天才だ(圧倒的自己肯定)
 一応内定頂いた会社には、内定を承諾する前に、試験を受けるので就職しないかもとは断っています。
 
 ちなみに友人たちとの旅行先は、中央アジアのロシア語圏、キルギスのビシュケクです。トランジットで韓国の仁川へも行きました。
 キルギスへはロシア語を勉強している友人が留学していたので、そこへお邪魔させて頂いた形。我々は全くロシア語が出来ないので、ほぼ彼にキャリー(ツアーガイド)してもらってました。
  これが日本の上野公園みたいなところ。
 奥にあるのが国立博物館であり、銅像は国民的英雄の将軍マナス(叙事詩上の存在)、そしてその横に巨大な国旗と儀仗兵のいる監視台がある。ソビエト連邦下にいた時はここの銅像がレーニンだったらしい。

 都市の外へ行くと道路のコンクリ舗装もほぼなしで車移動がヤバくてグロッキーになったり、トイレの紙は流せずゴミ箱へ捨てる形式に閉口したりしましたが、基本的に高度経済成長‼️って感じの都市で室内はトイレまで綺麗だしご飯も沢山選べて楽しかったです。
 この世に筑豊の列車より跳ねる交通機関があると知って感動した😢
 現地の旅行会社へツアーを四個申し込んだら、そのうち三個はツアー前日の昼以降に突然キャンセルの連絡来て深夜22時までツアー会社と交渉したり、同じ両替所で二度ボッタクられそうになって見破ったら逆に値下がったり、釣り銭が無いと言われて向かいの店主から釣り銭を貰ったり、なんかもの凄くフレキシブルな商売を体験させられました。
 これもロシア語ができる友人のお陰です、一週間も面倒を見てくれてありがとう、本当に……😭

 そして自分は近い内にもう一カ国、別の友人たちと海外旅行に行くんですが……普通に途中で金欠になって親に金の無心をしました。
 あまりにも情けなくて泣ける。さっきまでの自己肯定感はどこ?
 旅行中に坪内逍遥の『当世書生気質』読破したんですが、これもう自分が倉瀬連作だろって気になってきてた。

 ていうか『当世書生気質』!守山友芳とかいう超弩級正統派スパダリ男が出てきてヤバかった!
「お前は俺の信友だから」とか言って全てを……いや『当世書生気質』普通に冗談も現代に通じるくらい面白い上に本編も面白すぎるから、もうネタバレ無しで早く岩波文庫で買って読んでください。
 個人的には一話ごとに登場人物をメモして読んだほうが良いです。後半からとんでもないことになるため。あと多分一日とか三日で読破した方が良いと思う。
 開いて最初の文は難しすぎて謎謎謎なんですが、そこで負けず踏ん張って!二話の学生同士の会話あたりからマジで面白くなるんで!二話まで読んで!二話まで!
 守山とかいう男ヤバすぎる……😭
 つーか七話目に出てくる生徒、三宅雪嶺がモデルって聞いてワクワクしてたんですけど、普通に脳筋ゲイでヤバい(これで誇張がないんだから困る)。あれ?雪嶺先生ってもっとこう……繊細なキャラじゃ……🤔🤔🤔

 この他、旅行中に読んだ本の内一つを取り上げると、半年前に買ったはいいものの、半年間バッグに入れたまま全く読んでいなかった、エーリッヒ・フロム『悪とは何か』です。
 やはり『愛するということ』に並んで凄く面白くて良い本だったわけですが、読んでる途中から(なんで自分は昭和初期陸軍閥とかいう近親相姦的固執にまみれたネクロフィリア集団が好きなんだっけ……)と絶望していました。
「君臣父子」の家父長制「万世一系」イデオロギーにぶっ刺さり過ぎているんだがこの批判〜〜〜😢
 しかしその直後(でも罪を見続けることより善いことをするために生きることを選択した林銑十郎は明らかにバイオフィリアだからな〜!)と思って気を取り直しました🎶
 推しに都合の良い理解をするな😡
 あと本の内容としては正直前編の『愛するということ』の方が良かったです。読んだことなければ是非こちらの方を読んでください。『当世書生気質』の次にでも……ぜひ……。

 没コマ紹介
 懐かしい没コマ紹介のコーナーです。
 この冬はマジで原稿さえ中断していたので、やや筆がおぼつかない……かと思いきや、冬も休憩の間にめっちゃ色々なイラストや漫画を見ていたお陰か、想像よりは描けました。
 なんか別に積極的に没にする理由は特に無いんですが、この向きの顔書きすぎて面白くないなって思ったので、別の角度の顔にしました。
 お前……締切ないからと描き直す手間を舐め過ぎなんとちゃうか……😡